現場百景~測量現場で見つけたあれこれ Vol.008

【日常では見逃してしまう、測量現場だからこそ気になるあれこれをご紹介】

東経140度線

「北緯○○度・東経○○度」という表現、台風情報等で耳にした事がある方も多いかと思いますが、地球上の地点を数値的に表現する方法の1つです。
そして、北緯は赤道を0度としてその北極点までの90度の間の角度、イギリスのグリニッジを通る子午線を0度としてその東側180度の間の角度を表します。
日本の位置はおよそ北緯20~46度、東経122~154度の範囲にあり、鉄道の起点である東京駅の0キロポスト(東海道新幹線)は北緯35.68度、東経139.77度付近に位置するそうです。
そんな北緯東経ですが、鎌ケ谷市~船橋市を通る辺りに東経140度線があり、鎌ケ谷市ではそれをかなりアピールされている様です。
新鎌ヶ谷駅東口ロータリー付近や、市内東道野辺の県道8号バイパス沿い(ヨークマート東道野辺店付近)には、東経140度を示すラインと共にモニュメントも設置されています。

市内にはラインのみが表示されていつ場所が他にもあるようです。
鎌ケ谷市の南北に位置する、柏、船橋、我孫子等にはこのように140度線を示す何かあるのでしょうか?
それらも含めて、地図を頼りに探してみるのはいかがでしょう?

現場百景~測量現場で見つけたあれこれ Vol.007

【日常では見逃してしまう、測量現場だからこそ気になるあれこれをご紹介】

大仏様の頭

五香消防署近く、県道松戸鎌ケ谷線沿いに突如現れる大仏様の頭。
知っている方は見慣れているかと思いますが、初めての方はビックリですね。
日常では見逃してしまう…という観点での記事ですが、日常でも絶対に見逃さないくらい巨大です。
実は「翠雲堂」という仏具メーカーの工場です。
通り掛かる度に拝みたくなるのは私だけではないはず。

現場百景~測量現場で見つけたあれこれ Vol.006

【日常では見逃してしまう、測量現場だからこそ気になるあれこれをご紹介】

カッコイイ鉄塔

東武アーバンパークライン高柳駅前のスーパーの横に建ち並ぶ重厚な鉄塔群。
マニアには有名らしいですが、マニアでなくとも惚れ惚れする鉄塔ですね。
一言、カッコイイ。
今の時代、男だ女だ言うのは何かとデリケートな問題もありますが、「男心をくすぐる」という言葉がピッタリの風景。

現場百景~測量現場で見つけたあれこれ Vol.005

【日常では見逃してしまう、測量現場だからこそ気になるあれこれをご紹介】

2基の信号機

市川市堀之内のT字路突き当りにある信号機。
何故か2基の信号機があります。


右左折1車線ずつ、2車線あるのでそれぞれの車線に対する信号機かと思われるけど、表示は常に同じ。表示が違ったら、それはそれで分かり難いと思いますが…。
何の為に2基あるのか、通り掛かる度に疑問に思います。

現場百景~測量現場で見つけたあれこれ Vol.004

【日常では見逃してしまう、測量現場だからこそ気になるあれこれをご紹介】

松戸市下水マンホールの蓋

松戸市の下水道マンホールのデザイン蓋には、コアラと矢切の渡しの2種類があります。

矢切の渡しは、ご存知の通り小説「野菊の墓」や歌謡曲「矢切の渡し」で有名な、現存する江戸川の渡船。
松戸市の矢切と葛飾区柴又を結んでいます。
ではコアラは??
コアラのマンホールには、コアラのエサであるユーカリの木も描かれていますが、本来はユーカリの木が主役だったそう。
松戸市の「市の木」がユーカリである事から採用されましたが、ユーカリの木という事を強調する為にコアラも居るデザインになったとか。
又、姉妹都市であるホワイトホース市(オーストラリア)にも由来するそうです。

現場百景~測量現場で見つけたあれこれ Vol.003

【日常では見逃してしまう、測量現場だからこそ気になるあれこれをご紹介】

東葛飾郡沼南町の痕跡

ご存知の方も多いと思いますが、千葉県柏市の東側エリアは、2005年3月以前は東葛飾郡沼南町でした。
いわゆる「平成の大合併」により柏市に編入合併されて消滅した沼南町ですが、今でもいたるところに沼南町の痕跡が見られます。

現場百景~測量現場で見つけたあれこれ Vol.002

【日常では見逃してしまう、測量現場だからこそ気になるあれこれをご紹介】

浦安市下水マンホールの蓋

浦安市の下水道マンホールの蓋、何種類かありますがこのマークは何なのでしょうか?

浦安市の市章はこちら。


市で管理する下水道のマンホール蓋のマークですから、当然市に関係する物だと思うのですが…。


実は現在の市章は二代目。
こちらのマンホール蓋のマークは、先代の浦安市章だったのでした。


かつて放映されていた深夜の人気番組「タモリ倶楽部」のロゴに見えてしまうのは、私だけでしょうか?

現場百景~測量現場で見つけたあれこれ Vol.001

【日常では見逃してしまう、測量現場だからこそ気になるあれこれをご紹介】

旧日本陸軍境界杭

弊社最寄り駅である、JR新八柱駅と新京成八柱駅。
その新京成八柱駅から津田沼方面へ2つ目の踏切周辺には「陸軍」と記された石杭をいくつか見る事が出来ます。
まずは踏切の八柱駅側。

そして、津田沼方面側。

これは、新京成線の前身が旧日本陸軍の鉄道連隊演習線だった事の証であり戦争遺跡。
そして、新京成線のルートが曲がりくねっているのも、演習用の路線だった事に由来します。
※この石杭は、沿線の他の場所でも見る事が出来ます。